ヴォルっち伝説深夜2時を過ぎた頃、研究所に足音が響いた。
普段なら警備員すら見回りをしない時間帯にもかかわらず…である。
その男の名はノエル・シュバーグ。
研究員の一人である。
そしてこの研究所は、古より伝わる文献を解読、そして保存する研究所だ。
そんなただの研究員がなぜ一人で、しかもこんな時間にうろついているのか?
それは彼がどうしても解読したい文献があったからだ。
それも他人に見られない場所で。
その文献、名を“ヴォルっち伝説”という。
“ヴォルっち伝説”に書かれている文字は研究員が研究している古文字よりも2000年前に使われていた神文字で、だれも解読できた者がいなかったのだ。
そして、ずっと保管庫に眠っていた―――――
それをノエルが持ち出すには、理由があった。
今から5ヶ月前、ノエルは溺れている男を助けた。
あまりに衰弱していたところを家に連れて帰ろうとしたところ、こんどは獣に襲われた。
何故かノエルも一緒にいたのに、その男だけを狙っていたのである。
家に着いた後、男は意識回復すると、おもむろに言った。
「あんた古の文献の研究でもしてんのか?学者の臭いがプンプンするぜ。」
「そ、そうだが…。それが何だ?」
「俺はあんたらが知っている古文字よりぜっと前に使われていた神文字も知っている。だから俺はその神文字で解読できるという“ヴォルっち伝説”っつー文献を探してるんだが…あんた、俺と手を組まねえか?」
「あ、あの神文字を!?ぜひ手伝わせてくれ!」
“ヴォルっち伝説”はもはや幻の文献とされており、解読できれば永遠の功績を残せるとされていた。
「…ところで何でさっき溺れたり獣に襲われたりしてたんだ?」
「ああ、あれか。あれは俺の知識を盗もうとしてる奴らの手下さ。溺れてたのだって、突き落とされたんだしな。」
「そ、そうか…。もしかして“組織”みたいなもんか…?」
「ああ。名を“ロケット団”という。さっきの手下共こそ弱いものの、ボスの実力は計り知れねえ…」
「……。で、俺はお前と手を組んで何をすればいいんだ?」
「あんた研究所に自由に出入りできんだろ?だから夜中に忍び込んで“ヴォルっち伝説”を持ってくるだけでいい。」
「わ、分かった。」
こうしてノエルと男は拳をがっちりぶつけ合い、同盟を結んだ。
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なぜか小説にしちゃったw
ま、まあEp2をお楽しみに!(ダマレ
P.S.クソ下手糞な小説なんで、そこんとこヨロシク!
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